Javaのプログラミングを行う上で必要な環境を整える必要がある。
必要なのはJREとJDKとEclipseの3つ。
この中でJREは既にダウンロードされている場合も多い。
JREの確認方法とダウンロード方法については以下を参照。
プログラミング初心者の学習記録ーJREの確認方法とダウンロード方法
JDKのダウンロード手順(Windows64bit)
1 まず「Java JDK Download」をグーグルの検索画面に入力。
→ダウンロードは英語版。
2 「Java SE ダウンロード – Oracle」が一番上に出てくると思うのでクリック。
→SEとなっているがOK。
3 「こちら(USサイト)」をクリック(赤枠部分)。
4 Javaの最新バージョンの右側にある、赤枠で囲った「JDK」のダウンロード(Download)ボタンをクリック。(現在は14が最新版らしい 2020-04-29)
オレンジ下線部分の「the latest release(最新版)」に注目。
5 下までスクロールし、「Accept License Agreement」をクリックしてから拡張子が「.exe」となっているものをクリック。
→「.exe」はダウンロードしたあとでダブルクリックをすれば自動的に解凍されるから簡単。
最新版ではない「Java SE Development Kit 8u231」などでは32bit版もダウンロード出来るようだが、最新版の「13.0.1」以降では64bit版だけで拡張子の違う2種類しか出てこない。
(最新版では32bit版はダウンロードできないのかな?)
ちなみに64bitかどうかわからない場合の調べ方
- スタートボタン
- 「コンピュータ」の文字の上で右クリック
- 「プロパティ」をクリック
- 「システムの種類」を参照。
「〇〇 ビット オペレーティングシステム」の〇〇が64だったら64bitということ
☆「Windows」+「Pause」ボタンでショートカットで画面を出すことが出来る
他のOSも自分のコンピュータがダウンロードできるパッケージを選択する。
この場合もダウンロードする前に「Accept License Agreement」を選択しておくのを忘れずに。
6 表示される画面の□にチェックを入れて「ダウンロード」ボタンをクリック
7 ダウンロード完了後、画面左下に表示されるファイルをクリック。
8 アクセス制御などの画面が表示された際は「はい」をクリック。
9 出てくる画面の「次」ボタンを押す → インストールする場所を選ぶ☆そのままで問題なければ「次」ボタンをクリック → インストールが正常にされたら「閉じる」ボタンを押す
↓
9 JDKのダウンロード完了!
インストール場所は何も選択しなかったらダウンロードフォルダに入っていたと思う(記事書く頃には忘れちゃった…)。
もしインストール場所が分からなくなったら自分のパソコンのCドライブからユーザーフォルダに入ってダウンロードフォルダを確認してみて。
ではお次はEclipseのダウンロードに!
Eclipseのダウンロード(Windows64bit)
ここでダウンロードされるものは英語版になる。
日本語版が良い人は「Pleiades All in One」が最適らしい。
後で「Pleiades All in One」の導入方法について簡単に紹介。
まずは英語版のダウンロード方法について。
1 グーグルの検索窓に「Eclipse IDE」と入力。
2 「Eclipse IDE 2019-12 | The Eclipse Foundation(2019時点)」をクリック。
※2020年でも使用可能みたい(2020/01/30)
3 「Download 2019-12」をクリック。
4 Eclipse Packagesのタブをクリック
5 「Eclipse IDE for Enterprise Java Developers」か「Eclipse IDE for Java Developers」をダウンロードすればよろしい。
→「Eclipse IDE for Java Developers」がスタンダードなものらしいけど私は「Eclipse IDE for Enterprise Java Developers」をダウンロード。
右側に「Download Links」とあるから、「Windows 64-bit」、「Mac OS X (Cocoa) 64-bit」、「Linux 64-bit」の中から自分のOSを選んでクリックし、「downlorad」をクリック。
6 ダウンロードが完了したら、自分のコンピュータのダウンロードフォルダを開くと「eclipse-jee-2019-12-R-win32-x86_64」が保存されているはず。
7 右クリックして「解凍」を選択。
→解凍したい場所を選択する。
8 解凍した場所の「Eclipse」フォルダを開いてアプリケーションを作動させる。
9 完了!
これでEclipseを使ってプログラミングをすることが出来る。
ここでダウンロード・インストールされたものは英語バージョン。
日本語バージョンが良い方は「Pleiades All in One」を導入する。
Pleiades All in Oneの簡単な導入方法
Eclipseをダウンロードするとき、日本語版が良ければこちらをダウンロードすればよい。
1 グーグルの検索窓に「Pleiades All in One」と入力。
2 「Pleiades – Eclipse、IntelliJ などの日本語化プラグイン」をクリック。
→おそらく一番上に表示される。
3 Eclipseの最新版をクリック
4 表示されたページで、Javaの列と自分のOSが交わるところをクリック。
→Full Editionをクリックすること。
☆Full EditionにはJREが入っているため一回のダウンロードで済む。
5 ダウンロードしたらファイルを解凍。
→好きな場所でOKだが、できるだけCドライブのすぐ下が好ましいらしい。
「C:Users〇〇◯」の〇〇○のところかダウンロードファイルのところ。
6 5で保存した場所のファイルを開き、eclipseのフォルダを開く。
7 eclipse.exeがインストールされている。
8 完了!
これでプログラミングの環境を整えることができた。
Eclipseが起動しない時の復帰方法
実は一度ダウンロードしていたが、これを書く際にもう一度ダウンロードを最初からやり直してみようとした。
でも下手に扱ってしまったらしく、Eclipseのアプリケーションを開こうとすると「A Java Runtime Environment(JRE)or Java Development kit(JDK) must be available in order to run Eclipse.No Java virtual machine was found after seaching the following locations;C◯◯◯’javaw.exe’in your current PATH」といったような表示が出てしまった。
〇○○は私の名前が入っていたから伏せた。
何回ファイルを消してもダウンロード、インストールし直しても解決しなかった。
色々調べて以下の方法で復帰したのでメモ書きとして残す。
1 javaw.exeのファイルが有る場所を検索。
→スタートボタンを押して「javaw.exe」と入力したら出てくる。
Java.exeの上で右クリックして「ファイルのある場所を表示」をクリック。
→
2 そのプログラムが入っている場所をコピー
→「ファイルのある場所を表示」をクリックすると検索したファイルが入っている場所が開かれる。
上の方に「コンピューター▶Window▶ユーザー▶◯◯…」とあると思うのでその窓の空白部分をクリックすれば「C:Users◯◯…」というように表示される。
↓
3 次にWindowsのスタートボタンの検索画面で「システムの詳細設定」と検索。
4 出てきたプログラムをクリックすると「システムのプロパティ」が開く。
5 詳細設定のタブにある、一番下の「環境変数」ボタンをクリック。
6 環境変数画面の下の部分の「システム環境変数」から「Path」を選択して編集をクリック。
7 文字列を消さずに末尾の文字に「;(セミコロン)」と2でコピーしたファイル名を貼り付けてOKを押して保存。
→ダブルクリックか編集ボタンを押して入力していく。
決して元の文字は消さないこと。
8 これで動いた。
まとめ
JDKとEclipseのダウンロードについて順番に紹介してきた。
ただ、ダウンロードをやり直そうと思ったのが悪かったのか、途中全くEclipseが開かなくなってしまった。
Eclipseが参照したいフォルダを削除してしまったからなのか、解決するまでかなり時間が削られたけれど動くようになってよかった…。
むやみに削除するのは止めよう…。
Eclipseの復帰方法は複数あるみたい。
自分のがおかしくなったときに、その都度勉強していくつもり。
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