Eclipseの立ち上げとパッケージ、クラスの設定 プログラミング初心者の記録vol.2 

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実際にEclipseを立ち上げてみた。
パッケージとクラスの作成についても順番に追っていく。


私が利用しているのは英語版だから英語版中心で行う。 一応ボタンの位置は日本語版と一緒だから図を見ながらでも可能だと思う。

 

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Eclipseの立ち上げ方

1 ダウンロードして解凍したEclipseを立ち上げる(アイコンをダブルクリック)。
ダウンロードした場所は前の記事で保存した場所。


※Eclipseのダウンロードの「7」のところを確認(上のリンク内の記事)。
そこで保存した場所。
もし分からなければWindowsのスタートボタンの検索でEclipseと入力すればいい。

Eclipseの検索
アイコンが出ているものを開かないとプログラムは立ち上がらない。

Eclipseのアイコン
→その都度ダウンロードしたファイルのところまで行くのが面倒だからタスクバーに表示させたりデスクトップにショートカットを作ると便利

 

2 立ち上げると以下の画面が出てくるから「Browse(参照)」ボタンをクリック。 Browseボタン

3 フォルダを選択。 →自分がデータを保存したい場所を選択すれば良い。
専用のフォルダを自分で作成し、そこに保存するようにすると管理が楽。
 例:C/LearnJava や C/Users/LearnJava など


1つ目はCドライブにLearnJavaのフォルダを作成してそれを選択している場合。
 ※LearnJavaフォルダは自分で直接Cドライブに作ったもので自動作成されるものではない。

  フォルダの作り方は、Cドライブの中で右クリックしてフォルダを新規作成する。 

C/Users/LearnJavaはCフォルダ内のUsersフォルダにLearnJavaフォルダを作成して選択している例。   
 基本的に自分がわかりやすければどこでも問題ない。

 

4 OK(Launch)ボタンをクリック
Launchボタンをクリック
※一番最初に
立ち上げたときに出てくる「Welcome」のタブは削除してOK

 

5 「ファイル(Fail)」ボタンをクリック→「新規(New)」→「プロジェクト(Project)」を選択。(「Javaプロジェクト」ではない)
Eclipseのファイル作成

 

6 Wizard(ウィザード)の「Java Project(Javaプロジェクト)」を選択→「Next(次)」をクリック
ウィザードの選択画面とOKボタン

 

7 Project name(プロジェクト名)に好きな名前をつける →「Project Day1」など
プロジェクト名に入れた名前がすぐ下のLocation(ロケーション)に表示される 

 

8 「Next(次)」をクリックしてファイルが作成されたことを確認→「Finish(完了)」をクリック
自分が名前をつけたフォルダの中に「src」(オレンジの部分)が出来たことを確認

srcフォルダ生成の確認

 

9 モジュールを作るかと聞かれるが最初はどっちでも良いと思う
→モジュールを作るか?というような表示が出てきたので適当にファイル名を入力して作ってみたら「module-info.java」というものが出来た。

作りたくなかったら赤枠で囲った「Don’t create.」をクリック。 モジュールを作らない場合の選択

作りたかったら下の部分に適当に名前を決めて入力。
モジュールを作る場合の選択画面
私は適当に「mnb」と入力してみた。
なんだかこの表示、Eclipseのバージョンによって表示されたりされなかったりするらしい。
JREの環境が「Java-SE1.7」だったらこの「モジュールを作りますか?」の表示は出てこなかった。

今回は最新版をダウンロード(2019年12月時点)しているからか、表示された。
とりあえず最初はJavaコードに慣れるのが目的だから、あってもなくてもどちらでも大丈夫か。

多分大丈夫(多分)。

 

「mnb」と書かれたファイルがモジュールを作ったもの→ここでつけた名前は右の画面の1行目の「module」の横に表示される(下の図)。
ファイル名とモジュール名は同じでも大丈夫(デフォルトで入っている名前のままOKを押しても良い)。


「Project Day1」と書かれたファイルが「作らない」を選択したもの(下の図)。 モジュールを作った後

 

10 いずれの場合にもPackage Explorer(パッケージエクスプローラー)にファイルが作られたのがわかる。
パッケージエクスプローラーにファイルが生成
作ったファイルのすぐ左の小さい三角をクリックすると、その下に「src」フォルダが現れる。 →「src」…ソース(source) これでJavaプログラムの大枠が完成した。

Javaプログラムは「パッケージ」があり、その中に「クラス」と呼ばれるものがある。
プログラムはその「クラス」の中に書かれるのである。

Javaプログラムを作るには、最初に「パッケージ」と呼ばれるものを作る必要がある。

クラスについては、初心者なりに精いっぱいの理解をしてみた結果が以下の記事。

新規パッケージの作成方法    

1 「src」フォルダの上で右クリック→「New(新規)」をクリック→「Package(パッケージ)」をクリック

 

2 ファイル名をつける
→「firstday.java」とつけてみた。

 

3 「Finish(完了)」をクリック→「src」の下にパッケージが作成された。
☆パッケージはただのフォルダではない

ここでEclipseを立ち上げたときに作ったファイルを確認するとよく分かる(ここではLearnJava)。

パッケージフォルダの確認

1)CドライブにLearnJavaを作っていたらCドライブに行ってLearnJavaをクリック

2)プロジェクト名をクリック(ここでは「Project Day1」と名付けたフォルダ)

3)「src」をクリック
→パッケージに名前をつけたとき「firstday.java」とここでは名付けた。
 するとsrcのフォルダ内にはfirstdayのファイルがある。

4)「firstday」をクリック(firstdayの中にはjavaのフォルダがある)

5)「java」フォルダをクリック
パッケージで名前をつけたとき、「.(ドット)」で区切ったら複数フォルダが作成される。
→A.B :Aフォルダの中にBフォルダが作成されるということ。

これがパッケージとしてEclipseの左側の画面(パッケージエクスプローラー)に表示されたもの。

パッケージの次に必要なのは「クラス」なので次は「クラス」を作成する。

Javaのクラスの作成

1 パッケージフォルダ(今回は「firstday.java」)の上で右クリック→「新規(New)」→「クラス(Class)」
☆プログラムを書きたい場合は、いかなる場合もこの「クラス」と呼ばれるものが必要。

 

2 「Name(クラス名)」を入力。
 →クラス名を入力する際、一番はじめの文字は大文字で入力
 単語の最初の文字も大文字
 スペースは空けずに1単語で入力(×First Day Class)
 例:「FirstDayClass」

 

3 下側に「public static void main(String[] args){}」があるから□にチェックを入れる。
→「public static void main(String[] args){}」はメインメソッドと呼ばれるもの。

実際に実行するプログラムの処理を後に続く{}の中に記述していく。
ほぼ必須のコードであるが一々入力していくのは効率が悪いので予めチェックを入れておくと記入しなくて済む。

 

4 「完了(Finish)」をクリック。
以下の図がクラスを作成して出来る画面。
クラスの作成完了後の画面

5 完了!

これでコードを書く準備が整った!
コードを書くのは「Class(クラス)」の{}の中に書いていく。

まとめ

エクリプスの立ち上げからクラスの作成までを順番に追ってきた。
バージョンによって表示が違うこともあるようだけど、とにかく最初はプログラミングに慣れることが最優先だと思う。

無事に立ち上げることができたから次からは簡単な入力をやってプログラミングに触れていきたい。

 

ここまでご覧いただきありがとうございます。

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