プログラミング初心者がJavaにしようと思ったきっかけ
まずプログラミングを始めようと思ったとき、調べてみると色々な種類が出てくる。
Java、JavaScriptなどなど…（JavaとJavaScriptって最初は同じものだと思ってた…）。
これらはプログラミング言語と呼ばれるもので、プログラミングをする上では重要なもの。
私は何がいいのか全く知らなかったから、とりあえずインターネットやYoutubeから簡単に情報を集めて「Java」から始めることに決めた。
なぜなら、私が持っているスマホがAndroidで、Javaを使ってアプリ開発（Android用）が出来ると知ったからだ。
更にWebサービスやサイトも作れるとあって、単純な思考で「これいいじゃん」と思った次第である。
まずJavaについて、独学で少しずつ学んでいこうと思う。
その他のプログラミング言語も順番に始めるつもりだ。
プログラミング言語とは
プログラミングにはプログラミング言語というものを使用する。
簡単に言えば、コンピュータにしてほしいことを書くための言語でコンピュータ独自のものである。
プログラミング言語には色々な種類がある。
- Java
- HTML
- CSS
- JavaScript
- Ruby など
これらはプログラミング言語の一部で、それぞれ記述形式が異なる。
私はとりあえずJavaから始める。
なお、始める順番は好きなもの、自分が取り組みやすいもの、目的に合ったものからで良いみたい。
Java初心者の解釈 -プログラムの仕組み
コンピュータは0と1からなるマシン語を処理し、実行する。
プログラミング言語で書かれたものは0と1に変換する必要がある。
→これを「コンパイル」と言う
今までのプログラミング言語はWindowsでコンパイルしたものはWindowsでしか動作しなかった。
例：Windows ○ ←プログラム（Windows）→ × Linux
Windows × ←プログラム（Linux）→ ○ Linux
つまりWindowsで作ったプログラムはWindowsでしか動作せず、Linuxで作ったプログラムはLinuxでしか動作しない。
しかも同じバージョンでだけ。
でもJavaを使用するとOSやバージョンが違っても動作する。
例：Windows○←JVM←プログラム（Windows）→JVM →○Linux
Windows○←JVM←プログラム（Linux）→JVM →○Linux
なぜならJavaは「Java仮想マシン（JVM:Java Virtual Machine）」を導入しているから。
クッションのような役目を持ち、OSなどの環境の違いをJVMに吸収してもらうことで環境が違っても動作するようにした。
それがJava。
プログラマにはとても重要なプログラミング言語。
色々単語が出てきて混乱していたら、ここらへんは最初は「へー」って思うだけで良いと思ってる。
触れていくうちに徐々に理解していくと思うし、興味を持った段階で学び直すのも一手。
気楽に行こー。
Javaを始めるには何が必要？
Javaを実行するにはJVMが必要で、そのJVMを含めた実行環境になるのがJRE（Java Runtime Envoiroment）。
要は、JVM自体はクッションのような役割を持つだけで、実際にJavaアプリケーションを動かすのはJREということ。
だからアプリケーションを実行したいならばJREが必要ということ！
実行するにはJREが必要だが、アプリを開発するのはJDK（Java SE Development Kit）が必要。JDKはアプリを作成するのに必要なツールをまとめたもので、ファイルを0と1に変換してくれるコンパイラもJDKに含まれている。
つまり、JREとJDKがあればアプリを開発して実行ができるということ。
JavaにはJavaSE、JavaEE、JavaMEの3種類の仕様があり、メインはJavaSE。
JavaSEとはJavaの基本機能をまとめたものでJDKはJavaSEを元に実装されたもの。
同じような機能を持っていると考えていい。
JavaEEは簡単に言うとJavaSEに大規模なWebシステム用の機能を付け加えたものといった感じ。
JavaMEは携帯やテレビなどのモバイルデバイスや組み込み開発用のもの。
※正直JavaMEについては私はまだよく理解できてないです。
とにかくJREとJDKがあればアプリを開発して実行できる。
更により効率を上げるために「IDE（統合開発環境）」があれば便利。
IDE（統合開発環境）が便利な理由 -Eclipse
開発するには基本的に以下の手順を踏む（アプリはインストールされているものとする）。
- テキストエディタにソースコードを入力
- コマンドを使用してコンパイルする
- コマンドを使って実行
上記それぞれを別々のアプリケーションで行っていた。
それぞれ別々のツールで行っていたのでは非常に面倒。
そこで登場するのがIDE！
Java用のIDEで一般的なものがEclipse。
☆JREとJDKとEclipseがあればアプリ開発と実行が効率良く出来る。
→JREに関しては、PCでJavaプログラムを実行するのに必要なため、パソコンで色々なアプリを使用している人は既にインストールしている場合が多い。
JREをインストールしている人はJDKとEclipseを導入すればOK。
JREの確認方法については以下の記事を参照。ダウンロード方法についても述べている。
プログラミング初心者の学習記録ーJREの確認方法
まとめ
プログラミング言語には色々種類があるが、まずは自分が取り組みやすいものや興味があるものから学んでいけば良いと思う。
順番なんて特に気にしなくて大丈夫だと思ってる。
人によってはHTMLやCSSから始めたほうが良いという人もいるけれど、私はJavaに興味を持っちゃったからJavaから始めようと思う。
難しかったら寄り道すればいいさ。
とにかくJavaから始めたいならJREとJDKとEclipseさえダウンロードすればプログラミングが出来る。
まずは環境を整えるところから始めなきゃ。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
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