今回は三項条件演算子というものについて。
長々しいものが出てきたけれど行ってみよー!
三項条件演算子とは?
英語では「ternary conditional operator」と表される。
「 ?: 」を使用した演算子のこと。
if-else構文の省略形で、条件を表すもの。
構文
三項条件演算子の構文は以下の通り。
要は条件に当てはまるか当てはまらないかというところ。
もしもboolean式が条件に合っている(true)となった場合は「式1」が出力される。
異なっていた場合(false)は「式2」が出力される。
式1と2には画面に表示させたい文字をそのまま入力すればよい。
ただ、文字の場合は「”」で囲む必要がある。
三項条件演算子を使用したコード
public class TernaryOperator {
public static void main(String[] args) {
String A = “apple”;
String fruit = (A==”apple”)?”リンゴだよ”:”リンゴ以外だよ”;
System.out.println(fruit);
}
}
変数fruitには三項条件演算子「(A==”apple”)?”リンゴだよ”:”リンゴ以外だよ”;」の結果が入っている。
式1と2が文字列で表されているから「String」を使用。
「(A==”apple”)」がboolean式。
「“リンゴだよ”」が式1。
「“リンゴ以外だよ”」が式2。
Aには文字列「apple」が格納されている。
もしもAとappleが等しければ(==)式1が表示されるということ。
等しい。
==は比較演算子の一つ。
比較演算子については以下参照。
基本の演算子-論理演算子 Javaプログラミング初心者の記録Vol.13
結果「リンゴだよ」が表示される。
最後に
boolean式とか出てきてドキッとしたけれど、実際に使ってみればそんなに難しくなかった印象。
if-elseの式を省略できるという点も使いやすいと思った。
これまで結構学習してきたと思っていたけれど、まだまだ知らないものが出てくる・・・。
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