【Javaプログラミング】文字列の長さを調べるlength()の使い方-プロショvol.94

スポンサーリンク
Java攻略

length()については以前にFileクラスで扱った。

このlength()はファイルクラス以外でも、文字列の長さを調べたいときに使用できる。

今回はlength()についての使い方を中心にまとめた。

 

スポンサーリンク

length()とは?

 

文字列の長さを調べることができる。

文字列が変数に格納されている場合でも、格納されている文字列の長さを読み取ってくれる。

例)「int a = hello;」⇒aという変数に格納されている「hello」の文字数を調べる。

あくまでも文字列の長さを調べるもの。String型のものしか扱えない。

文字列の長さを調べるということは、何文字かは数字で返ってくるということになる。

使い方によっては注意しなければならない。

 

length()の使い方

 

基本的にはString型の変数の後ろに「ドット(.)」を付けて「length()」と続ければよい。

String型の変数.length()

このまま使用する分には問題ないが、もしも一度ほかの変数に格納する場合は注意が必要。

 

先にも述べたように文字列の長さは数字で表される

そのため、変数にlength()で取得した文字の長さを格納したいときはintを使用する。

int 変数 = String型の変数.length()

intとStringが一緒に使用されているように見えるが、length()は文字列の長さを調べるためということで混乱しないように注意。

 

length()を使用したコード

 

取得した文字数の長さを変数に格納せずに使用する場合

 

以下のようなコードが書ける。

public class length {

public static void main(String[] args) {

String a = “Hello world!”;

System.out.println(“変数aに格納された文字の長さ:”+a.length());

}

}

以上を実行すると以下の結果が得られる。

変数aに格納された文字の長さ:12

 

まず、文字列の変数の型「String」と文字列を格納する変数「a」を用意。

そして「a」の中に「Hello world!」を格納した。

 

a.length()」と書くことで、変数aに格納された文字列の長さを取得する。

「Hello world!」は「Hello」と「world!」の間のスペース(空白)と記号「!」を入れて全部で12文字

だから12が表示されたということ。

 

取得した文字数の長さを変数に格納する場合

 

もう一つの使用方法について、以下のコード例を参照。

public class length {

public static void main(String[] args) {

String a = “Hello world!”;

int b = a.length();

System.out.println(“変数aに格納された文字の長さ:”+b);

}

}

以上を実行すると以下の結果が得られる。

変数aに格納された文字の長さ:12

「a.length()」は変数aに格納された「Hello world!」の文字数を取得する。

即ち、取得するデータは数字(文字数)ということが分かる。

よって、取得したデータは整数であるため、変数に格納する場合は「int」を使用することになる。

System.out.println()で使用する場合は「b」と書くだけで文字数が表示される。

以上2つの違いを混乱しないように使い分ける。

 

最後に

 

length()は文字数の長さを調べるのによく使用される。

使い方によっては少し注意すべきところもある。

使い方はとっても簡単で、調べたい文字数を格納している変数の後ろに「.length()」を続けるだけ。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

タイトルとURLをコピーしました