記事内では「です」「ます」調を使っていないのですが、最初は理解できたことなどをそのまま思うままに書いていくつもりなので許してください。
後々修正が必要だなと思った部分は後程まとめ、修正前と修正後を区別しやすいようにしようと思っています(文体が丁寧じゃないものは学習したばかりのものだと思ってください)。
では続きをどうぞ。
はじめに
今回は演算子の一つ、比較演算子について。
演算子の種類は主に以下のものが挙げられる。
- 算術演算子…四則演算や余りの計算で使うもの(「+」や「-」など)
- 比較演算子…ある数より大きいか小さいかを表すもの(「==」や「>」、「<」など)
- 代入演算子…ある文字や数を代入するときに使うもの(「=」や「+-」、「-=」など)
- 論理演算子…「~ではない」、「~と~」などをあらわすもの(「!」や「&&」など)
- インクリメント演算子…ある数に1を加えるということを表すもの(「++」)
- デクリメント演算子…ある数から1を減らすということを表すもの(「–」)
前回は算術演算子について書いた。
今回は「比較演算子」とは何ぞやについてみていく。
比較演算子の種類
名前に「比較」とあることからもわかるように、ある数字より大きいか小さいか、または同じかを表すもの。
この比較演算子は、今後勉強する条件分岐などで使うことが多いもの。
条件分岐についてはまた今度詳しく勉強してからまとめよう…。
== 等しいを表す演算子
等しいことを表す記号と聞けば「=」を思い浮かべるかもしれないが、プログラミングではこの記号は代入演算子と呼ばれるものに当たる。
割り算の数字を定義するときに「int」を使って答えを少数点で表示するキャストの所でも少し触れている。
プログラミングでは等しいを表すときは「==」とイコールを2つ続けて入力する。
ここで使っている「if」だが、これが条件分岐で使う構文の一つ。
簡単に言えば、「if(){}」という形をとる。
()の中の条件が合えば、{}内のプログラムを処理するというもの。
⇒ 「A==45」だったら「System.out.println(“数値は等しい”);」を実行するというもの。
条件分岐のことについてはまた今度ということで。
この「A==45」の「==」がプログラミングでは「等しい」を表す記号。
!= 等しくないを表す演算子
「==」は「等しい」を表す記号だった。
その逆の「等しくない」を表すには「!=」を使用する。
ビックリマークとイコールを組み合わせたもので間にスペースは入れない。
int A=45と定義している。
if(A!=44) {
System.out.println(“数値は等しくない”);
}
()内のAと44が等しくなければ{}内のプログラムを処理するということ。
Aは45で44とは等しくない。
()内の条件が合っているから{}内のプログラムが実行され、「数値は等しくない」と表示されたということ。
「等しくない」を表すときは「!=」を使う。
> ~より大きいを表す演算子(大なり)
これは数学や算数でお馴染みの記号「大なり」。
意味も同じで、「あるものより大きい」ということを表す。
x>3とあったら、3よりも大きい数字ということを表し、3は含まれない。
>= ~以上を表す演算子
大なりの記号「>」とイコール「=」を組み合わせた演算子。
大なりではx>3と表せば3は含まれないが、x>=3と書けば3は含まれる。
ここではxは「3以上」を表す。
学校で習う「≧」の記号と同じ意味。
< ~より小さいを表す演算子(小なり)
「>(大なり)」の逆の記号、「<」小なり。
ある数よりも小さいということを示すもの。
x<3とあれば3より小さいということを示し、3は含まれない。
<= ~以下を表す演算子
小なりの記号「<」とイコール「=」を組み合わせた演算子。
「~以下」という意味。
もしx<3ならxは3を含まないが、「x<=3」と書けば「3以下」という意味でxは3を含む。
学校で習う「≦」と同じ。
そんな難しくないでしょ?
まとめ
比較演算子っていう名前を見たら「うわー」って思うけど、内容を見たら中学校では習っている記号(のはず)だからスッと覚えられる。
これなら私でも大丈夫。これなら。
あと代入演算子と論理演算子とインクリメント、デクリメントと残っているけど理解してまとめるのに複雑で面倒くさいのがありませんように…(合掌)。
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