初心者が解説するJavaプログラミング。
初心者の私がJavaプログラミングを学習して、とにかく分かったことや、実際プログラムを入力してみたことなどについて書き連ねる。
今回は演算子の一つ、インクリメント演算子について。
はじめに
演算子の種類は主に以下のものが挙げられる。
- 算術演算子…四則演算や余りの計算で使うもの(「+」や「-」など)
- 比較演算子…ある数より大きいか小さいかを表すもの(「==」や「>」、「<」など)
- 代入演算子…ある文字や数を代入するときに使うもの(「=」や「+-」、「-=」など)
- 論理演算子…「~ではない」、「~と~」などをあらわすもの(「!」や「&&」など)
- インクリメント演算子…ある数に1を加えるということを表すもの(「++」)
- デクリメント演算子…ある数から1を減らすということを表すもの(「–」)
前回は論理演算子について書いた。
今回は「インクリメント演算子」とは何ぞやについてみていく。
インクリメント演算子とは
インクリメント演算子とは英語の「Increment」のことで、「増加させる」などの意味がある。
その通りで、インクリメント演算子とは「数字を1増加させる」役割を持つ。

プラス1~。
++ インクリメント演算子
インクリメント演算子は「++」で表す。
使い方としてはこんな感じ?※パッケージとクラスコードは省略
int A=35;
A ++;
System.out.println(A);
1行目はこれまたお馴染みの「変数Aに35を入れますよー」という宣言。
2行目の「A++: 」の「++」がインクリメント演算子。
これは「1を加える」という意味。
「〇++:〇に数値1を足したものが新たな〇の数字」
よって、Aは「35」と定義されており、それに「1」を加えた数値が新たな「A」の結果となる。

「A++;」は元の数字(35)に「1」を足した数値が新たな「A」の結果(36)ですよということを表しているだけ。
ただそれだけ。
3行目の「System.out.println(A);」は「A」の値を表示するように指示するものだから直前の結果を参照する。
「35+1」が「A」の数値だから「36」と表示される。

難しくないから問題ないね!(多分)
まとめ
「++」は1ずつ増えていくから、代入演算子でやった「A +=1;」と同じ意味だねー。
演算子-代入演算子 Vol.12 Javaプログラミング初心者の記録
でも「++」はあくまでも1ずつだから、2増やしたいときは「A +=2;」とかにしないといけないみたいね。
書き方が違うだけで、同じ意味になるものもたくさんあるから、理解できていくのがちょっと楽しい。
次はとりあえず演算子の最後、デクリメント演算子についてー。
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