今回はcharAt()についてまとめた。
これを習得すると、文字を逆から表示させるプログラムを作ったりすることができる。
charAt()とは?
charAt()は文字列から指定した番号に入っている1文字を取得することができるメソッド。
配列と同様に、数字は「0」から数え始める。
よって1文字目は「0」、5文字目は「4」という番号を指定するとその文字を取得することができる。
charAt()の使い方
取得したい1文字を含んでいる変数の後ろに「charAt()」を続けて記述する。
変数名.charAt()
()の中には何番目の文字を取り出したいか、番号を記入する。
charArt()は文字を取得するのみのため、画面に表示するには「System.out.println()」といったコードを使用する。
charAt()を使用したコード
実際にcharAt()を使用したコードを作ってみた。
public class charatUse {
public static void main(String[] args) {
String a = “Hello world”;
System.out.println(a.charAt(4));
}
}
以上を実行すると以下の結果が得られる。
o
「a.charAt(4)」
⇒変数aに格納された「Hello world」という文字のうち、「4」番に格納された文字を表示させるというもの。
4番目の文字ではなく、「4」という番号に入った場所の文字を表示させる。
番号は0から始まる。
そのため、1番目の文字は「0」という番号が割り当てられている。
- H・・・「0」
- e・・・「1」
- l・・・「2」
- l・・・「3」
- o・・・「4」
- (スペース、空白)「5」
- w・・・「6」
- o・・・「7」
- r・・・「8」
- l・・・「9」
- d・・・「10」
今回は4という番号が指定されている為、「o」が表示されたということ。
5はスペース(空白)のため、画面には何も表示されていないように見えるが、スペースが表示されている。
最後に
1文字を取得したい場合にはcharAt()を使用することができる。
変数の後ろに続ける。
「.(ドット)」を忘れないように。
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