【Javaプログラミング】enumと拡張forループを使う values()についても-プロショvol.63

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はじめに

 

enum複数の定数をまとめることができる特別な種類の「Javaクラス」。

 

enumの{}の中には定数が並びたてられていて、配列みたいになっている。

 

そのためenumの中に書いたデータをすべて表示させたいときには「拡張forループ」を使用することができる。

今回はenumと拡張forループを一緒に使う場合についてまとめた。

 

enumと拡張forループを使う際にはvalues()メソッド

 

拡張forループを使うことで、enumの中に書いたデータを全て表示させることができる。

その際にポイントとなるのが「values()」というメソッド。

values()メソッドは列挙型の中に書かれたすべての定数を返す(読み取る)ことができる。

 

配列と拡張forループを使用した際、拡張forでは以下のような構文を使った。

for(変数の型 変数名:読み取りたいデータを持つ配列名){処理内容}

enumと拡張forループを使用する際は、「読み取りたいデータを持つ配列名」のところに「enumのクラス名.values()」と書く。

これによって、配列名を書いた時と同じ効果がある。

enumをループさせて全てのデータを表示させるときにvalues()は便利。

enumと拡張forループを使用する際の構文。

for(enumクラス名 任意の変数名:enumのクラス名.values()){処理内容}

enumと拡張forループのコード例

 

enumクラスに「season」という名前を付けて、{}の中に「Spring,Summer,Autum,Winter」と入力した。

enum season{Spring,Summer,Autum,Winter}

public class EnhancedForLoop {

public static void main(String[] args) {

for(season kisetsu:season.values()) {
System.out.println(kisetsu);
}

}

}

これを実行すると以下のようになる。
Spring
Summer
Autum
Winter

 

拡張forループの書き方が、配列とenumで少し異なるという点に注意していれば、ほとんど同じ。

 

最後に

 

enumと拡張forループを使用する際はvalues()メソッドを使用してenum{}内の値を返す。

それにより、enum{}内に書かれたすべてのデータを拡張forループで表示させることができる。

 

これでとりあえずenumについては完了。

またほかのコードとの組み合わせがあったらまとめよう。

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