今回は「Long.parseLong」について。
それでは早速行ってみよー。
Long.parseLong()とは?
文字列の数字をlong型に変換することができるメソッド。
例えば「String a = “123”;」はの「123」は文字列。
これは変数の型に「String」を使用しているから。
この場合、データが格納された変数「a」には文字列が入っているため「a + a」と表記すれば「123123」と表示される。
計算式に文字列が含まれていたら、計算式ではなくなるということ。
「long b = 123;」は数値。
「b + b」と表記すれば「246」と表示される。
数値と数値の計算式ならばきちんと計算を行ってくれる。
Long.parseLong()は「String a = “123”;」といった文字列の数字を数値に変換してくれるメソッド。
Long.parseLong()の構文
構文は以下。
変換した後のデータを格納する変数が必要なため、変数の型「long 」とデータを格納する「変数名」を設定する必要がある。
変数の型については以下参照。
変数の型の種類について今更まとめてみた Javaプログラミング初心者の記録vol.25
Long.parseLong()を使用したコード
public class parseLongUse {
public static void main(String[] args) {
String a = “123”;
long l = Long.parseLong(a);
System.out.println(l+l);
}
}
以上を実行すると以下の結果が得られる。
文字列だった「String a = “123”;」をlong型の数値に変換するメソッドを使用することで、数値の計算ができた。
最後に
今回はデータの型を変換するLong.parseLong( );メソッドについて述べた。
文字列からLong型のデータに変換することができた。
Longはまだまだほかにもメソッドがあるから学習次第まとめる予定。
(予定)
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