【Javaプログラミング】boolean型とif-else構文を一緒に使う-プロショvol.77

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Java攻略

真偽を表すboolean条件を表すif-else構文を一緒に使用した場合についてみていく。

booleanについては以前少し触れたことがある。

今回はif-elseと使用して具体的にどのように使用できるかを見ていくことに。

 

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booleanとif-else構文を使用したコード

 

booleanとif-else構文を使用したコードが以下。

成績表示を行ってみることにした。

0-70点の場合は「不合格」、71-100点の場合は「合格」と表示することに。

public class SeisekiBoolean {

public static void main(String[] args) {

int score = 77;
boolean point = false;


if(score>=71) {
point = true;
}else {
point = false;
}

if(point) {
System.out.println(“あなたの得点は”+ score + “点なので合格。”);
}else {
System.out.println(“あなたの得点は”+ score + “点なので不合格。”);
}

}

}

実行すると以下の結果が得られる。
あなたの得点は77点なので合格。

 

scoreは77点。
booleanにpointという変数を使用してfalseと定義した。

もしこの時点でif(point) {
System.out.println(“あなたの得点は”+ score + “点なので合格。”);
}else {
System.out.println(“あなたの得点は”+ score + “点なので不合格。”);
}
と書いたら「あなたの得点は77点なので不合格。」と表示されてしまう。

理由は、最初にpointはfalseと定義しちゃったから(boolean point = false;)。

以下で細かく見ていく。

 

コードの詳細

 

まずif-elseを使用する。

もしもscoreが71以上だった場合はpointという変数には「true」が入る。

それ以外(70以下の場合)は「false」になる。

これが「if(score>=71) {
point = true;
}else {
point = false;
}」の部分。

 

もしも「point」が「true」の場合はifの{}内が処理される。

もしも「false」の場合にはelseの{}内が処理されることになる。

 

ifの条件構文の場合、条件に合うということは「trueということ。
条件と違えば「falseということになる。
if()の()には条件を書くが、直接「true」か「false」を書くこともできる。
その場合、「true」の時はifの{}内へ、「false」の時はelseの{}内へ処理が移行する。
今回はscoreは77点で「true」のため、ifの{}内へ処理が移った。

最初にfalseと定義していても、途中にちゃんと処理内容を書けていれば「true」の場合の処理である「あなたの得点は77点なので合格。」が表示される。

最後に

 

数字を変えてみるとちゃんと結果も変わる。

試しにscoreの数字を56にしてみると「あなたの得点は56点なので不合格。」という表示になった。

今回でbooleanとif-elseの関係性が少し理解できたと思う。

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