プログラミング初心者が理解できたところまでまとめてみた記事。
難しい用法や単語、学習してない範囲のものはわからないので悪しからず。
はじめに
では「Vol.23」で見た乱数を使って、簡単なプログラムを試してみることにする。
乱数については下記を参照。
乱数を発生させたい Javaプログラミング初心者の記録vol.23
本当に簡単なものしかわからないよ。
乱数を使ってみた
とりあえず1から100の間の数字を発生させる方法を前回の記事でやってみたから、今回も1から100の数字を発生させてみることにする。
1から100の間の乱数を発生させるプログラムは下。
int A = (int)(100* Math.random() + 1);
if条件構文でつかったこちらのプログラムを使ってみる。
int x=10;
int y=10;
if(x<y) {
System.out.println(“xはyより小さい”);
}
if(x==y) { ※ここは「else if」を使ってもOK
System.out.println(“xはyと同じ”);
}
if(x>y) { ※上で「else if」を使った場合、最後の行は「else」を使う
System.out.println(“xはyより大きい”);
このプログラムではxとyの値を「10」と自分で設定しているから、面白みがない。
何度実行しても答え変わんないし、自分で設定しているから余計面白くなかったね。正直。
こういうときに使ったら面白いのが「乱数」。
xとyの値を乱数を使ってランダムで数字を発生させると、プログラムを実行するたびに答えが変わってくる。
やってみよー。
まず「int x=10;」「int y=10;」の「10」の部分を乱数にしてみたプログラムがこちら。
int x = (int)(100* Math.random() + 1);
int y = (int)(100* Math.random() + 1);
if(x<y) {
System.out.println(“xはyより小さい”);
}
if(x==y) {
System.out.println(“xはyと同じ”);
}
if(x>y) {
System.out.println(“xはyより大きい”);
}
これを実行してみると…
「xはyと同じ」と表示された。
もう一度実行すると「xはyより大きい」と表示された。
これは乱数を設定しているからxとyの数字が、プログラムを実行するたびに変化しているということ。
xとyの値も一緒に表示されるようにしたらもっと分かりやすい。
ということで下のプログラムを入力。
int x = (int)(100* Math.random() + 1);
int y = (int)(100* Math.random() + 1);
System.out.println(“x=”+ x);
System.out.println(“y=”+ y);
if(x<y) {
System.out.println(“xはyより小さい”);
}
if(x==y) {
System.out.println(“xはyと同じ”);
}
if(x>y) {
System.out.println(“xはyより大きい”);
}
オレンジの部分を追加しただけ。
これを実行すると…
x=71
y=26
xはyより大きい
上のように乱数で出現したxとyの値が一緒に表示された。
数字が分かりやすいね!
実行するたびに変わるから試してみて!
ifを使うときにちょっと注意
ここではifを縦に3つ続けて使った。
条件構文のところでも見たと思うけど、if構文はすべてのプログラムが処理される。
1つめのif構文 ⇒条件チェック ⇒2つめのif構文 ⇒条件チェック ⇒3つめ ⇒チェック ⇒4つめ…
と続いていく。
条件が合った時点でそれ以降のif構文の処理をしてほしくないときは「else if」を使う。
詳しくは下の記事を参考程度に…。
if-elseの条件構文 Javaプログラミング初心者の記録vol.18
まとめ
もちろん、乱数は条件だけじゃなくて四則演算とかループとか、いろいろな場面で使うことができる。
数字が変われば結果が変わるものに乱数を使うと面白い。
自分で数字を決めてプログラムを書くより、実行するたびに数字が変わるほうが楽しく感じる。
(今はね…。)
Javaプログラミングで難しいものが出てこないことをお祈り(合掌)。
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