今回はHashSetについて。
学んで理解できたことをまとめた結果が本記事。
前回見たHashMapとの違いについても見ていく。
HashMapについては以下参照。
【Javaプログラミング】HashMapって何?使い方は?-プロショvol.78
HashSetとは?
HashSetはHashMapと同じようにアイテムをまとめて格納することができるもの。
ただしHashMapとは違い「キー/値」で格納するのではなく1つの値を入力するだけ。
HashSetでは同じアイテムを追加することができない。
また、プログラムを実行した際は入力した順番は関係なく表示される。
HashSetとHashMapの違い
HashSetとHashMapは以下の点について主に異なる。
- HashMapでは同じ「キー」は使用できないが「値」は同じものを使用可能。
HashSetでは同じ要素を格納することができない。 - HashMapでは「キー」と「値」をセットで格納する。(例:「”Jun”, “6月”」など)
HashSetでは1つのオブジェクトだけを格納する。(例:「”6月”」など) - HashMapではアイテムを追加する際はPut()メソッドを使用。
HashSetではアイテムを追加する際はAdd()メソッドを使用。
(細かいところはまた後日に・・・)。
HashSetの構文
HashSetを使用する際は以下の構文を使用。
またJavaにもとから用意されているHastSetクラスがあるから導入する(API)。
APIについては以下参照。
【Javaプログラミング】APIとは?使い方についても-プロショvol.64
HashSetを使用したコード
HashSetを使って作ってみたコードが以下。
import java.util.HashSet;
public class HashSetUse {
public static void main(String[] args){
HashSet<String> fruit = new HashSet<String>();
fruit.add(“りんご”);
fruit.add(“みかん”);
fruit.add(“バナナ”);
fruit.add(“ブドウ”);
fruit.add(“桃”);
System.out.println(fruit);
}
}
これを実行すると以下のようになる。
アイテムを追加するにはadd()メソッドを使用した。
アイテムを1つ削除したかったからremove()メソッドを使用する。
アイテムを全て削除したかったらclear()メソッドを使用する。
最後に
まだまだ修行が足りないと感じる今日この頃。
実際に使用されているコードってどんな感じなんだろう。
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